理想の結末

ある嵐の夕暮れにあなたは2シーターの自慢のスポーツカーで人気の無い山道を走っていました。

大切にしている高価なスポーツカーです。

酷い雨風で前も見えなくなる位、激しくフロントガラスを雨が叩きつけてます。

 

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走っていると山の中腹に小さなバス停がありました。

そのバス停は2人が身を寄せ合ってやっと雨風をしのげる程の小さなバス停です。

 

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そこには新友のA君と病気で早く病院へ連れて行かなければならない重病なおばあさんとあなたが理想とするとても美しい女性の3人がいました。

 

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でも、あなたの車は2シーター、あと1人しか乗せることしか出来ません。

さぁ、あなたは誰を乗せますか?

 

 

友情を大切にして親友のA君を乗せますか、優しさを前面におばあさんを病院へ運びますか?

いやいや、もう二度と会えないかも知れない理想の女性を乗せて立ち去りますか?

 

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ちなみに次のバスが来るまでは1時間です。

 

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さて、あなたならどうしますか?

 

 

 

 

正解は、大親友で信頼しているA君に車を渡し、病気のおばあさんを病院へ送って貰う。

 

そしてあなたは二度と会えないかも知れない位美しい理想の女性と身を寄せ合って、

1時間後のバスを待つ。

 

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だ、そうです。

そうなりゃいいけどそうは上手く行きませんよね。

 

でも、このようなチャンス?があればこうしてみたいかなぁ。